施工実績 あたご苑様

所在地 東京都あきるの市
発注 特別養護老人ホーム あたご苑様
プロジェクト概要 老朽化したLEDや空調の設備更新を行うとともに、太陽光発電設備を導入する。
実現したこと プロジェクトによって電気代は昨年と比較して約50%の削減見込み。LED照明に更新したことにより明るく色鮮やかになり、入居者とスタッフの前向きな意識の変化が生まれた。

インタビュー

東京都あきるの市にある、定員100名の特別養護老人ホームあたご苑の施設長 奥秋様にお話を伺いました。

設備の導入や更新にあたって、御施設ではどのようなお困りごとがありましたか?そして、その解決策としてどのようなご要望がありましたか?

あたご苑は開設から36年が経過し、老朽化した設備の更新が必要でした。しかし、新型コロナウイルスの影響で資金が大幅に減少したため、予定していた設備更新は遅れ、さらに人件費や燃料費の高騰により計画は白紙に戻されました。そのような折、エコカーボンは目先の利益にとらわれず、未来を見据えた提案をしてくださいました。地産地消の発電設備を導入することで光熱費の高騰を抑え、LEDや空調を更新することでさらなる節電効果も見込まれました。

利用者の生活の質を損なうことなく施設運営のコスト削減を 実現できる点が、選定の大きなポイントです。 さらに、エコカーボンは補助金の活用にも積極的で、申請から 報告までの一連のサポートを行ってくれるため、非常に信頼で きるパートナーと感じました。

エコカーボンの提案から、お困りごとなどは解決に至りましたか?

エコカーボンの提案により、電気代は昨年と比較して約50%の削減が見込まれており、その結果を今から楽しみにしています。また、LED照明に更新したことにより、施設内はまるで大規模な改修工事を行ったかのように色鮮やかになりました。老人ホームはどうしても単調な生活で閑散としがちですが、照明が明るくなることで、施設全体の雰囲気が一新されました。利用者の皆様がとても喜んでいる様子を見て、私も大変嬉しく感じています。
さらに、スタッフも導入前は常に節電を意識していましたが、導入後はそのストレスが大幅に軽減され、以前よりも明るく活き活きと働けるようになりました。エコカーボンの提案は、期待以上の効果をもたらしており、今後も引き続き、さらなる改善やサポートを期待しています。

同様なお悩みを持つ施設様が他にも多くいるとお聞きしておりますが、そのような施設様に対してひとことありましたらお願いいたします

私たちは2040年問題を前に、多くの課題に直面しています。その中でも、今後も上昇が予想される光熱費への対策は、共通の課題だと考えております。設備の更新には高いコストがかかり、先行きが不透明な中で迷われることもあるかと思います。しかし、現状に留まることは後退を意味します。事業を前に進めるためにも、エコカーボンに相談してみてください。最適な計画を立てるための力強いサポートをしてくれるはずです。

今後、どのようなことを検討してきたいですか?

太陽光発電の活用には大きな期待があります。まず、どの施設においても重要課題とされるBCP対策として、蓄電池や非常用発電機の設置を検討したいと考えております。当苑(あたご苑)は、避難所および福祉避難所としての役割を担っておりますため、その点におきましても太陽光発電の活用は重要視しております。また、余った電力を利用して機械浴を稼働させるなど、地産地消費型の電力活用を100%実現することも目指していきたいです。

最後にひとことお願いします

設備の活用方法についてもっと知りたい方や、実際に設備を見学したい方は、ぜひあたご苑にお越しください。きっと、新たな可能性を感じていただけると思います。

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